雨漏り調査、埼玉県志木市の3階建て戸建住宅の雨漏り

必殺雨漏り修理人の安藤です。

雨漏り調査現場は埼玉県志木市の戸建住宅です。

外壁がサイディング版の3階建て戸建住宅の雨漏り、なぜか結構多いですね。
いつものように、室内の雨漏りしている箇所から見せていただきました。

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雨漏りが原因で天井の壁紙が剥がれています。

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この部屋の天井も同じです。天井の壁紙が剥がれていました。

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雨漏りしている上は3階のルーフバルコニーです。防水はFRP防水、露出防水です。
露出防水とは、防水層が露出して見える状態の防水のことです。 見える防水層は、トップコートで防水層を保護しています。

防水工法としては露出防水と保護防水があります。
保護防水とは防水層の上に保護モルタルを打設してあって見えない状態の防水、保護モルタルが防水層を保護しているのが保護防水です。

一言でいうと、見える防水は露出防水、見えない防水が保護防水です。

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FRP防水を簡単に説明すると、プールにも使用されている防水。硬い柔らかいでいうと、硬い防水です。長所は硬くてて強いこと、欠点は硬いので建物に動きがあると割れることです。

硬いことは長所でもあり、欠点でもあるのですが、戸建住宅に多く使用されています。

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ドレンの近くを触っていますが、ここはFRP防水が浮いていました。極端な話、浮いていても割れなければ、良しとしてもよいのですが、浮いている場所は結局最後には割れてしまいます。

雨漏りがあるので、FRP防水の改修工事をしたほうが良いですね。でも、既存のFRP防水の上にFRP防水を施工するのではなく、地震などで建物に動きが発生しても、動きに追従できる防水を選んだほうが良いともいます。

それはウレタン防水です。下地処理をしてウレタン防水を施工したほうが良いと思います。
必殺雨漏り修理人は、既存FRP防水の上に、ウレタン防水を施工をして、10年の防水保証書を発行しています。

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外壁も調査してみました。
外壁に使用されているサイディング版の寸法が合わなかったのでしょう。ちょうどよい大きさにカットしたサイディング版を貼り合わせているようです。

でも残念なことにサイディング版とサイディング版の取り合いをシーリングしていませんでした。雨の日には無防備な状態です。

シーリングしていない箇所はやはり雨漏りの原因になっていますので、時間があるの時にちょっと気をつけて見たほうが良いと思います。
(2020.5.6/必殺雨漏り修理人)

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